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ひとり娘の成長記録

発達障害児の子育ていろいろ

2歳(おうむ返し、頷かない)

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おうむ返しが多い。これも自閉症スペクトラム、(アスペルガーなど)に多い特徴のようです。

娘も2歳頃は、簡単な会話は成立するけどおうむ返しばかりでした。

 

まるっきりおうむ返しではなく、否定するときはきちんと否定します。

例えば

「◯◯行く?」→「◯◯行くor◯◯行かない」で答えます。

「このおもちゃ欲しい?」→「このおもちゃ欲しいorこのおもちゃ欲しくない」

と言った感じです。

こうして書いてみると、一見、会話は成立していて、おうむ返しに見えないですが、実際接していると、不自然さ、違和感を感じるのです。

その違和感がどこから来るかを考えた時、「うん」という言葉、そして頷く動作がなかった、ということに気がつきました。会話の中で、頷くことがないのです。「うん」とか「ううん」で答えれば済むものも、全てそのまま文章を繰り返して答えるのです。

「明日◯◯の公園行こうね!」→「うん!」ではなく

「明日◯◯の公園行こうね!」→「あした◯◯のこうえんいこうね」

とおうむ返しで答えます。長い文章でわざわざ答えるのです。

「ママトイレ行ってくるね」の時もそうです。普通は「うん」とか、「わかった」とか、頷くことで答えると思いますが、娘は「うん」ができなかったので、こういう時には無反応か、やはり「ママトイレ行ってくるね」とおうむ返しでした。こういう場合のおうむ返しはかなり不自然で、より会話になっていないと感じました。

 

『肯定の頷き』は、早ければ1歳には自然に出てくる子もいるそうですが、娘は3歳頃までありませんでした。これは発達障害の判断基準にはありませんが、同じような子を育てている人の書き込みなどでよく見かけるものでした。

会話の中で、「うん」があれば、今よりももっとコミュニケーションが円滑に行くはず、と思い、何かで見た方法を試してみました。(ABAの自閉症関連の本だったかもしれません。ABA=応用行動分析)

 

「このみかん食べる?」と聞くとそのまま→「このみかん食べる」

とおうむ返しで答えてしまうので、

「このみかん食べる?」の後に子供が答える前に「うん」とすかさずこちらが言うのです。(この時必ず子供が食べたくなるものを見せます。)首で頷く動作も「うん」と同時に見せます。

「このみかん食べる?うん(頷く)」とこちらが言うと、おうむ返しで子どもも「うん」と答えるのです。

最初はうまくいかず、子どもも「このみかん、、うん」などとても不自然になるのですが、子どもが「うん」と答えそうな質問をするときには必ず最後に「うん」をいれてあげると、少しずつ自然に「うん」と応えられるようになりました。

だいぶ覚えてきたかな、という段階で、「うん」と言わずに首の動作だけで見せるようにしていきます。

「このみかん食べる?(頷く)」と言った感じです。そうすると子どもも真似して頷くと同時に「うん」と言葉が出るようになってきました。一度覚えれば後はびっくりするくらい「うん」を上手に使いこなせるようになりました。最初に教えてから何日か、何週間かはかかったと思います。

「ママトイレ行ってくるね」→「うん!」

「明日公園行こうね」→「うん!いこうね」

肯定の頷きが出来るようになったことはかなり大きく、会話がスムーズになり、おうむ返しもなくなりました。会話してる!会話になってる!と感じることが増えたのもこのあたりからでした。

 

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