ひとり娘の成長記録

発達障害児の子育ていろいろ

娘の好きなものは娘にしかわからない

発達障害関係ない話です。

私はわりと過干渉気味な親の元育ってきました。

私が特に嫌だったのは、
「あんたこれ好きでしょ?」とか
「◯◯(私)が好きな食べ物はこれだよね」とか
「この色好きだもんね〜」とか
私のことを全てわかったように話されること。

他の人に「◯◯ちゃんは将来何になりたいの?」と私が聞かれた時も
「この子はねぇ〜、」と私の答えを遮るように母親が勝手に答えていました。

いつのまにか、私は自分の『好き』を言えなくなっていました。
本当は若者向けの流行りの音楽が好きなのに、親がテレビでその歌を聴いて「なにこの歌、わけわかんない」と言えば
そこで『この歌手の曲は親の前で聞くのやめよう』となり、部屋でも親受けの良い無難な曲ばかり聴いていました。(音が漏れるので)
「時代が違うからね」と普通に笑って流せれば良い話なのですが、そう思えませんでしたし、言えませんでした。
だから、親が私の『好き』を代弁することにかなり嫌悪感を抱いていました。
本当は違うのに、という思いがあり、
私の『好きなもの』は私にしかわからないでしょ、という気持ちでした。

、、という過去の経験に基づき、私は娘の『好き』を代弁しないようにしようと決めました。
他の人が娘に「何が好き?」と聞いた時、勝手に「うちの子はこれが好きなんです〜」って答えない。必ず娘に答えさせます。
娘の『好き』は、週単位で変わることもあるのです。
一週間前まで大好きだったものに全く興味を示さなくなったり、興味のあるものがコロコロ変わります。
小さい子ならみんなそんな感じだと思います。
好きな色も、ちょっと前まではピンクだったのに今は水色、今日は紫。けどランドセルはピンクがいい。とか。聞けば聞くほど、面白いです。

それから他人とのコミュニケーションの場を奪わないためにも、他人が娘にした質問は、なるべく娘に答えさせようと決めています。
私も娘が考えて出した答えを聞いて初めて、「そんなこと考えてたんだ」とか「家ではあんなこと言ってたけど外ではこういう風に言うんだ」とか、 「ちょっと盛ってるな。笑」とかいろんな発見があります。
そろそろ家でやってることを他の人に暴露されるのは恥ずかしい、みたいな感情もあるようなので、娘の前で娘のことを勝手にベラベラ話しちゃいけないな、と。

まだ幼いのでこれから人間関係複雑になっていき良い事悪い事いろんなことを経験して、変化していくと思いますが、
とにかく自分の「好きなこと」が見つかったら、自分はこれが好きだ!と誰にも遠慮せず思える子になってくれたら良いなと思います。
私は無趣味な人間なので、夢中になれる趣味がある人が羨ましいです。
インドアでも、アウトドアでも、、たとえ自分が理解できない趣味でも、『好きなことがある』というのは、それだけで素晴らしいことだと思います。